ダイキンのストリーマ技術|新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化効果を実証

実験結果

ストリーマ技術には、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果があることを、岡山理科大学 獣医学部・微生物学 森川茂教授らの研究グループと共同で実証しました。

試験用ストリーマ発生装置を用いた実証結果です。実機・実使用環境によるものではありません。
森川 茂 教授
監修者 森川 茂 教授
岡山理科大学 獣医学部 微生物学
元国立感染症センターSARS対策室長

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)残存率比較 | ストリーマ照射なしとストリーマ照射あり(1時間・3時間)

  • 出典:岡山理科大学獣医学部微生物学講座 森川 茂「プラズマイオン発生装置(ダイキン社製ストリーマ)のSARS-CoV-2に対する不活化作用に関する研究報告書」

試験の結果、ストリーマを照射して1時間で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は93.7%不活化されました。また、ストリーマを照射して2時間で99.8%以上、3時間で99.9%以上不活化されました。

試験用ストリーマ発生装置を用いた実証結果です。実機・実使用環境によるものではありません。

試験機関

岡山理科大学 獣医学部・微生物学 森川茂教授の研究グループ

試験方法

安全キャビネット内に約31Lのアクリル製ボックスを2個設置(ストリーマ照射あり/ストリーマ照射なし)、両ボックス内にシーソーシェーカーを置き、その上に6ウェルプレートを置いた。プレートの各ウェルにウイルス液0.5mlを入れ、シーソーシェーカーで撹拌(約12回/分)しながらストリーマ照射を行った。1、2、3時間後にそれぞれ2つのウェルからウイルス液を回収し、ウイルス価を測定した。新型コロナウイルスのウイルス価は、Vero E6/TMPRSS2細胞を用いてTCID50法で定量した。

マメ知識

空気・空調の専門家として、換気や空気清浄機の活用法などをご紹介します。

換気は「給気」も大切!

ウイルス対策は手洗いと咳エチケットの徹底、そして3密を避けるのが基本。なかでも密閉空間では、上手に換気することが大切です。
換気をするときのポイントは、対角線上にある窓を2つ開けること。部屋の淀んだ空気を外に出すだけではなく、外から新鮮な空気をしっかり取り入れる(=給気)ために、空気の通り道をつくって上手に換気しましょう。
ただ、冬場の換気は部屋が寒くなる上に空気も乾燥してしまいます。そうならないためにも、エアコンや空気清浄機を賢く活用しながら給気するのがおすすめです。

空気清浄機の置き場所、大丈夫?

部屋の空気をきれいにするために、空気清浄機を置いているご家庭も多いでしょう。ただし、空気清浄機を効率的に使うためには「空気の流れを活用すること」が重要です。
たとえば、冬場なら部屋の下から上へと回るエアコンの暖気を活用するために、空気清浄機はエアコンの向かい側に置くのがポイント。逆に夏場は、エアコンの冷気とぶつからない工夫が必要です。
最近は部屋の空気を下から吸い込む構造のエアコンもあるため、空気清浄機をエアコンの真下に置くのもいいかもしれません。