ストリーマ研究所 空気のマメ知識 約2割の人はカビやダニをそのままにしている!?今からでも遅くない!カビやダニの対処方法【調査】

家の中の掃除が苦手な人にとって、カビやダニ対策は面倒なものと感じられるかもしれません。しかし、カビやダニを長期間放置していると、見た目の印象が悪いだけでなく、健康にも悪影響をおよぼします。

とはいえ、カビ・ダニ対策の具体的な方法を知らず、何となく掃除をしている方も多いはず。家の中を快適な状態に保つため、どのようなカビ・ダニ対策が行なわれているのでしょうか。

本記事ではアンケート結果をふまえて、カビ・ダニ対策の具体的な方法を解説していきます。皆が行なっているカビ・ダニ対策について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

約8割の人がカビ・ダニ対策を行なっている

ダイキン工業株式会社は20代後半~40代の男女を対象としたアンケートを実施しました。今回は、このアンケート結果をもとにカビ・ダニ対策について解説します。

日本の住宅は気密性が高く、年間を通してカビ・ダニが発生しやすいことをご存知でしょうか。風呂場や窓のサッシに付着した黒カビ、布団や枕にひそむダニなど、家中のいたるところでカビ・ダニが発生します。

カビ・ダニ対策を始めるなら、効果的な方法を覚えて実践したいところです。「カビ・ダニ対策として具体的に何を行なっているか」という質問に対して、以下のような結果が出ています。

カビ・ダニ対策しているか

約8割に近い人が、カビ・ダニ対策を実施しているという回答でした。具体的な対策の時期としては、「5月~6月」が33%、「7月~8月」が19%、「1年中」という回答が17%となっています。

カビ・ダニ対策に力を入れている時期

一般的に、ダニが繁殖しやすい5月~8月にダニ対策を行なう人が多いです。

また、5月~6月は梅雨の時期であるため、カビ対策に力を入れるべき時期といえます。カビの発生を防ぐためには、この梅雨の時期をいかにして乗り越えるかがポイントとなるでしょう。

ちなみに、カビ・ダニ対策を始めた具体的なきっかけは、以下のとおりです。

カビ・ダニ対策のきっかけ

実際に自分の身体に何らかの症状が出てきたり、黒カビなど目に見える被害が出てきたりしたときに、具体的な対策を始める人が多いようです。

ダニが大量発生すると、ダニの体や糞がアレルゲンとなり、身体に影響をおよぼします。人を刺すダニも存在するため、皮膚の炎症やかゆみ、感染症を引き起こすかもしれません。

カビの胞子を吸い込んだ場合も、アレルギー症状や皮膚炎、シックハウス症候群などの症状が表れるおそれがあるため、十分に注意が必要です。

具体的なカビ・ダニ対策としては掃除・換気の徹底

カビ・ダニ対策のポイントとして、「掃除をして栄養源を溜めこまないこと」「換気をして湿気を取り除くこと」を覚えておきましょう。

実際に行なわれているカビ・ダニ対策については、以下のアンケート結果から確認できます。

具体的なカビ・ダニ対策

多くの人が、空気清浄機や除湿機を導入して「空調」を整え、定期的な換気や整理整頓を徹底することで、カビ・ダニが発生しにくい環境を作っているようです。

また、カビ・ダニ対策を徹底している人がいる一方で、カビ・ダニ対策を気にしていない人もいます。

カビ・ダニ対策をしない理由

カビ・ダニ対策をしたほうが良いとわかっていても、実際に症状がひどく出てくるまで見て見ぬふりをする人も少なくありません。

カビやダニの発生を防ぐためには、部屋の湿度を適切に保ったり、こまめに掃除をしたりするなど、ある程度手間をかける必要があります。

しかし、「気にならない」「面倒だから」という理由をつけて、掃除や換気を後まわしにしてしまいがちです。

カビ・ダニ対策として空気清浄機の購入(導入)を検討している人は半数以上

カビ・ダニ対策を行なう際に、空調を調節することが大事なポイントとなります。部屋を快適な環境にするため、空気清浄機の導入を検討する方も多いのではないでしょうか。

なお、「カビ・ダニ対策として空気清浄機を購入したか(もしくは購入を検討したか)」という問いに対しては、以下のようなアンケート結果が出ています。

空気清浄機の導入を検討したか

半数以上の人が「空気清浄機の購入をした」もしくは「購入の検討までした」と回答していることがわかりました。

実際に購入した人に「空気清浄機を選ぶ際のポイント」を尋ねたところ、以下のような回答が出ています。

空気清浄機を選ぶ際のポイント

選ぶポイントとしては「価格」や「メーカー」などがありますが、「カビやダニの悩みを解決したい」という人は、やはり「性能」を重視しているケースが多いようです。

一方で、「空気清浄機を購入しなかった」という人の理由としては、以下のような回答が見られました。

  • どのくらいの効果があるのか、音の大きさ、メンテナンスのしやすさ等の条件と価格とが見合わなかったから。
  • フィルターなど消耗品の負担が大きくなるようなので、継続して利用できない可能性があると思ったから。
  • 空気清浄機は高額なので、なかなか手が出ない。とりあえず換気をすれば対策できるかもしれないと思ったから。

ダニ・カビ対策で空気清浄機以外の家電としては布団クリーナーがトップに

空気清浄機以外でカビ・ダニ対策のできる家電を持っているか、という質問に対しては、「はい」と答えた人が40%でした。

カビ・ダニ対策に空気清浄機以外の家電を持っているか

上記で「はい」と答えた人のうち、具体的に何を所有しているか、という質問については、以下の結果が出ています。

空気清浄機以外の家電

回答で一番多かったのが布団クリーナーで、近年注目されつつある人気の家電の一つです。機能としては、「布団に特化した掃除機」ともいえるでしょう。

ダニの存在が気になっている方のなかには、「布団を干すとダニを除去できる」というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。しかし、ダニの死骸は実際には布団の奥底に潜んでいて、布団を干すだけではダニ対策の効果は薄いといわれています。

そのため、布団クリーナーや専用の機能を持った掃除機を活用して、ダニの死骸を吸い上げる必要があるわけです。

まとめ

アンケート結果から、約2割の人がカビ・ダニ対策を行なっていないことがわかりました。とはいえ、掃除や換気をしっかりと行なわなければ、カビ・ダニの大量発生にもつながりかねません。

カビの発生しやすい風呂場や窓近辺、ダニの繁殖しやすい布団や枕などは、特に注意して状態を見ておきましょう。カビ・ダニ対策のために、空気清浄機を導入するのも一つの選択肢です。快適な住環境を維持するためにも、カビ・ダニが発生する要因、効果的な対策方法を覚えておきましょう。

■調査概要
調査名 :カビやダニ対策に関する調査
調査対象:20代以上の人 100人
調査方法:インターネット調査